利回りとは、投資した金額に対して1年間にどれだけの利益があるのかをパーセンテージで示したものです。年間収入を投資金額で割って100を掛けたものが基本式となります。土地不動産投資の利回り相場は約8%程度と言われており、預貯金に比べて遥かに高いですが、様々な落とし穴が存在するので注意する必要があります。

まず元本割れは確実だと考えておくべきです。投資した物件は経年劣化によってその価値が年々落ちておきますから、購入した時の価格で売れることはまずありません。事故物件になってしまう恐れもあります。様々なリスクを充分に勘案した上で、不動産投資に臨みましょう。

不動産の賃貸契約と敷金について調べる

アパートやマンション、一戸建ての賃貸契約を結ぶ時に必要な費用のひとつに敷金があります。これは大家さんに対して担保のような形で預けておくお金です。そのため仲介の不動産会社に支払った時の明細が預かり証になっていることがあります。担保というのは、万が一家賃を滞納してしまったり部屋を故意に傷めてしまった時の修繕費用を指します。いくらぐらいが相場かというと地域や不動産会社によっていろいろですが、全国的にポピュラーなのは家賃の3か月分です。

また1か月分や6か月分、それに敷金0円という物件も増えてきています。担保として預けておくお金なので、退去する時に滞納や修繕が必要な箇所がなければ退去する月の家賃を日割りした分など必要な分を差し引いて返還されることになります。